近年のIoT化の波で、組込み機器開発に求められる役割が変化してきています。
従来スタンドアローンで単独動作していたデバイス機器が、スマートフォンアプリやクラウドへ「つながる」ことが必要とされてきています。
私たちは、20年以上にわたり、Bluetoothを中心とした無線通信、多種多様なセンサのコントロール、電池寿命の長期化に必須な省電力制御の技術を培ってきました。
産業機器分野に特化したお客様の中には無線化に不慣れなお客様も少なくありません。
そんなお客様の製品を、スマートフォンやクラウドに「つながる」ようにサポート。製品の付加価値をもっと高めることに貢献していきます。
IoTデバイス開発をトータルサポート
IoTデバイス開発に関することなら何でもご相談ください。長年の経験からトータルサポートいたします。
お客様のIoTデバイスの製品化に向けて、試作開発から量産開発まで伴走しながら支援いたします。
IoTデバイス開発はトータルなスキルが求められます。(ファームウェア開発、回路開発、ケース開発、アプリ開発)
お客様の足りない技術ピースを補うようなサポートも可能です。
こんなお客様からよくご相談をいただきます。
- IoTデバイス開発をするのに何からスタートしたら良いかわからない。
- 製品仕様・通信仕様が作れない。
- 量産化までの流れがわからない。
- IoTデバイス開発の為の知識・技術が足りていない。
Bluetooth Low Energy(BLE)のエキスパート集団
当社はBluetooth® Low Energyの分野において、Nordic Semiconductor様の開発パートナーに選ばれる等、グローバル基準で高い技術力を保有しております。
BLEの仕様は複雑かつ広範囲にわたります。これを理解し、BLE機能を持った製品を開発するのは簡単ではありません。
当社の経験豊富なチームメンバーが、通信仕様の策定からBLE機能の実現まで、お客様のプロジェクトを徹底してサポートします。
環境発電(エネルギーハーベスト)でサスティナブルに。
IoTデバイスはバッテリーで長期間にわたり動作することが求められますが、その要求を満たすためには省電力化が不可欠です。
当社ではコイン電池一つで数年間動作するような省電力化に注力したIoTデバイス開発を得意としてきました。
近年では、IoTデバイスに環境発電を取り入れる動きが活発化しています。
環境発電は、太陽光や振動などの微小な電力を収集し、IoTデバイスの動作電力として利用します。
環境発電における、エネルギーロスを最小限に抑える為の回路設計や省電力技術に対応いたします。
数少ないNordic Semiconductor社の開発パートナー。
NCS(nRF Connect SDK)での開発実績多数。
当社は、Bluetooth Low Energy(BLE)のSoCで業界シェアNo.1のNordic Semiconductor社の開発パートナーです。
Nordic Semiconductor社のnRF52/nRF53/nRF54シリーズは、省電力・高性能なBLE通信用のコアチップです。
パワフルなARMマイコンを内蔵しており、BLE通信だけではなくマイコンとしても利用することが出来ます。
つまり「ホストマイコン+無線通信用の2チップ構成」ではなく、「ホストマイコン 兼 無線通信の1チップ構成」で製品開発が可能になります。
また、携帯電話回線を利用して直接クラウドにデータ送信ができるLTE-M通信のnRF91シリーズも注目が高まっています。