enPiT-BizSysDワークショップに参加しました。
2019.08.26
2019年8月19日~23日の5日間にわたり行われたenPiTカリキュラム(システムデザイン実践論)に協力し、岩手県立大学・一関工業高等専門学校の学生とワークショップを行いました。
このワークショップでは、学生たちが馬っこパークいわての問題点や改善点を探し出し、連携企業4社が提供する技術を活用して課題解決するためのアイディアを出していきます。
参加学生は各企業の技術者からアドバイスを得ながら、新システムを開発すべく企画・設計・開発・実装、一連の流れを体験できる内容です。
ERiは「センサ付きビーコンと解析アプリの開発」を支援しました。
ERiの支援チームは、温湿度と加速度センサを用い、来園者に向けて馬の機嫌や活動量を示すアプリケーションを作りました。これによって馬の状態に合わせたイベントを開催したり、従業員が馬の状態を容易に知ることが出来ると期待します。
短期間での開発でまだまだ改良の余地もみられますが、プロの技術者から助言をもらいながらチーム一丸となって一つのものを作り上げるという貴重な5日間になったことと思います。
詳しい内容は講師役を務めた菅原のスタッフブログ「岩手県立大学のenPiT2019講義に連携企業として参加しました」をご覧ください。
※enPiT
情報技術を活用して社会の具体的な課題を解決できる人材を育成するため、複数の大学と産業界による全国的なネットワークを形成。
実際の課題に基づく課題解決型学習等、実践的な教育の実施・普及を目的とした文科省の事業。
①ビッグデータ・AI②セキュリティ③組込みシステム④ビジネスシステムデザイン> の4分野中、岩手県立大学ではビジネスシステムデザイン(BizSysD)に取り組む。
参考:岩手県立大学enPiT BizSysD