近年のIoT化の波で、無線通信機能を搭載した組込み機器(IoTデバイス)が増えてきています。
IoTデバイスは単独では限られた機能しか実現できず、より付加価値を高めるためにアプリケーションと連携することが必須になっています。
IoTデバイスはちょっとしたスイッチとLEDしか入力機能を持たない機器がほとんどです。
アプリと連携することで、スマートフォンやパソコンの機能や画面を使った付加価値の高い表現を実現することが可能になります。
IoTデバイスとの連携
IoTデバイスを真に活かすのはアプリケーション次第と言っても過言ではありません。
私たちが最も得意とするのは、Bluetooth Low Energy(BLE)を利用してIoTデバイスと連携するアプリケーション開発です。
それぞれのOS(iOS、Android、Windows)のBluetooth層にはクセがあり、よくトラブルが起きる要素がいくつもありますので、それを熟知して使いこなす必要があります。
こんなお客様からよくご相談をいただきます。
- IoTデバイスと一緒にアプリも開発してほしい。
- 最適なアプリの仕様を一緒に考えてほしい。
- アプリを安定して動作させることに苦労している。手伝ってほしい。
IoT開発を支える、多種多様なアプリ開発能力
IoTを成功させるためには、エンドユーザー向けのアプリだけでなく、デバイスの動作検証テストを行うアプリ、デバイス量産時に使う検査・生産を行うアプリの準備も必要です。
当社では様々なプラットフォーム向けのアプリ開発能力を有しており、Electronや.NET Frameworkを用いたWindowsアプリ開発、またはNode.js, Pythonによる実験用の小規模ツール開発まで手掛けていますので、IoTシステムの開発フェーズに応じて必要なツールを提案・準備することが可能です。
クロスプラットフォームで効率の良い開発を。
当社に寄せられるお客様のご要望は様々です。
- 試作開発時にアプリを配布しやすいAndroidでアプリ開発してほしい。
- 業務用に社員にiPhoneを持たせているので、iOSアプリで開発してほしい。
- IoTデバイスから受信したデータをパソコンですぐに加工できるように、Windowsアプリを開発してほしい。
最も多いのは、やはり
- AndroidとiPhoneの両方のスマートフォンに対応したい。
という声です。
当社ではiOS / Android どちらのアプリ開発においても経験豊富なエンジニアが在籍しており、ご要望に応じてReact Nativeなどのクロスプラットフォームでの開発にも対応可能です。